アクセス方法:
ナビゲーションパネルのツールボックスから スピードアップ をクリックし、Startup Optimizer をクリックします。
機能:
Startup Optimizer は、不要なスタートアッププログラムを無効にすることで、PCの起動時間を改善します。また、スタートアップの不要なプログラムをブロックし、コンピュータ使用中にバックグラウンドで常に実行されなくなることで、システムのパフォーマンスも改善されます。
使用する理由:
Windows 起動時には、さまざまなプログラムやサービスが読み込まれます。インターネットセキュリティなどのプログラムは必要ですが、不要なものも多くあります。
不要な項目をスタートアップ処理から削除することでPCのスピードが向上し、起動にかかる時間も改善します。
Startup Optimizer がスタートアッププログラムをリストに読み込んだら、オン に維持する、オフ にする、遅延 でシステムが完全に起動するまで待つ、の3つの方法からトグルボタンで指定します。(Windows スタートアップ項目には、重要で遅延させることができないものがあります。)
Startup Optimizer ウィンドウ右端の下向き矢印をクリックして、各スタートアップ項目の詳細を表示します。パフォーマンスに影響するデータ は、システム全体のスピートや応答性にどのくらい影響しているかを表示します。
Startup Optimizer ウィンドウの通常設定では、不要な可能性がある項目 のみを表示します。すべての項目 をクリックすると、すべての項目が表示され、スタートアップ時に起動を遅らせることができる追加オプションが確認できるようになります。
スタートアップアイテムリストは、以下のように管理されています:
名前 列は、現在スタートアップ時に起動するソフトウェア、プロセス、サービスの名称が表示されます。
ユーザーコミュニティの結果 列は、他の System Mechanic ユーザーがそのスタートアップアイテムをオン、遅延、オフにしているかをパーセントで表示します。注: ユーザーコミュニティの結果はリサーチツールとしての情報であり、プログラムの有効・無効の推奨結果ではありません。
重要度 列は、6つのカテゴリーに分類して表示されます。スタートアップカテゴリーは、重要度で分類されています:
システム - PCの基本機能の動作に必要な Windows アプリケーションおよびサービス。
必須 - PCの基本機能の動作に必要な Windows 以外のアプリケーションおよびサービス。
不明 - System Mechanic で重要性が判定できなかったプログラム。
ユーザー選択 - PCの基本機能の動作に必須かどうかは利用者によります。プリンタードライバ、クラウドバックアップサービス、メディアプレイヤーなどが対象になります。
不要 - PCの基本機能の動作には不要です。これらのファイルは、プログラムにすばやくアクセスするために使用される場合が多く、クラッターの発生やシステムの速度低下が発生する場合があります。
危険 - PCの基本機能の動作を妨げるセキュリティリスクが報告されており、無効にするべきです。
ステータス 列は、スタートアップ項目が現在どのような設定になっているかを表示します: スタートアップ時に起動、スタートアップ時に起動しない、システムが完全に起動してから一度起動してプログラムの起動に対する影響が小さいもの、3つです。